食後血糖値の基準値と危険血とは?

食後血糖値の正常値とは?

 

血糖値は、終日の全体的な血糖値を下げる事が注目されていました。最近では、全体的な血糖値よりも「食後血糖値の急上昇を抑える」ことに主眼が変わりました。

 

普段の健康診断では空腹時血糖値のみで食後血糖値が見逃されてしまいます。食後血糖値が高い人は、隠れ糖尿病かもしれません。

 

血糖値が気になっている人で食後血糖値を測定した事がない人は今一度病院で検査をして確認した方がいいですよ。遅すぎると後悔する結果になるかもしれませんん。

 

食後血糖値の基準値とは?

食後血糖値を測定するときに、使われるのが「ブドウ糖負荷試験の2時間値」です。75OGTT(経口ブドウ負荷値)とも呼ばれています。

 

この検査は、耐糖能力を測定する検査で、10時間以上は絶食して空腹時の血糖値を計ります。その後にブドウ糖75gを250mlの水に溶かし飲みます。食事をとらないまま2時間後の数値を測定する物です。

 

【ブドウ糖負荷試験の2時間値】

基準値 2時間値140g/dl未満
境界型(予備軍) 2時間値140〜200g/dl未満
糖尿病型 2時間値200g/dl以上

 

2時間値が140〜200g/dl以上の人はかなり注意した方が良いです。食生活の改善と運動不足を解消した方が良いです。現状のまま行くといずれ境界型の人も糖尿病型になってしまいます。

 

また、「ブドウ糖負荷試験の2時間値」が200g/dl以上でHB1acの値が6.5%以上だと糖尿病だと診断されます。ブドウ糖負荷試験の2時間値が高い人はHb1acも高い傾向にあるのでかなり注意した方が良いです。

食後血糖値が高いとどうなってしまうの?

病院で検査して境界型だと診断されてもあまりにも自覚症状がでないので「大丈夫なんじゃないか?」と思うかもしれませんが、大丈夫じゃないです。そのまま症状が進行して糖尿病になってしまうと血管や神経にダメージを与えて失明や足の壊疽などがあり得ます。

 

糖尿病は本当に怖い病気です。今の内からしっかりと対策をする事がとても重要です。担当医の方とこれからの治療方針をしっかり決めましょう。糖尿病になってからでは遅すぎます。

 

血糖値が高いと以下のような症状が出てきます。

 

  • 頻繁にどのが渇く
  • トイレに行く回数が増えます。
  • 手や足がしびれる
  • なんだか疲れやすい

 

食後血糖値が高い事は本当に危険なので今から絶対に改善した方が良いです。

食後血糖値を改善する方法

食後血糖値の検査でそこまで高い数値でなければ食事療法と運動療法を進められると思います。場合によっては薬を処方してもらえるかもしれません。

 

ここからは、食後血糖値を改善する方法をご紹介していきます。この方法で確実に下がるわけではないので参考程度にお願いします。

 

 

糖質を控えた食事は必須

食事慮法の場合は、今までの食事を見直す事が大切で特に、糖質を取り過ぎていないのかしっかり見ましょう。糖質の取り過ぎが血糖値を急上昇させます。炭水化物は出来る限り避けましょう。

 

白いごはんは、特に血糖値を上げやすいので今までの量の半分に抑える。もち麦を利用するなど工夫が必要です。間食も同様にお菓子の糖質で血糖値は上がります。

 

食事の仕方を変えるだけで食後血糖値を抑える

食事の仕方を変えると食後の血糖値を下げる事が出来ます。例えば、一番はじめに白いご飯を食べるのではなく野菜から食べると急激な血糖値の上昇を抑える事が出来ます。

 

野菜の食物繊維が炭水化物の分解を緩やかにしますし、繊維があるので噛む回数が増えて満腹感も出てきます。食べ過ぎの防止が出来るわけです。

 

また、しっかりと噛んで食べる事で早食いを防止する事が出来るので血糖値の上昇を抑える事にもつながります。食べ方を工夫するだけで食後血糖値を抑える事が出来るので是非実践してください。

 

糖の吸収を穏やかにするトクホ商品

食後血糖値が気になる方にお勧めなのが、トクホ製品です。難消化デキストリンという食物繊維が糖の吸収をおだやかにする事が出来るので食後血糖値が気になる方にお勧めです。

 

ただ、絶対に必要かと言えば必要ではありません。あくまでもサポートという面で利用されるのがいいと思います。あまりにも数値が高い人は、はじめの3ヶ月程度は利用するのはありだと思います。

 

食後血糖値が大分改善されてきたらトトクホをやめてしっかりと食事だけでコントロールできるようにおなればと思います。いつまでも続けているとお金だけがかかりますからね。